Oxford Reading Tree シリーズで初めて読んだ、私にとって記念すべき1冊をご紹介いたします。
「読んだ」と言いましたが、こちらなんと総語数1で表紙の Fetch! しか英単語が出てきません。
中身は絵しかありません!!
でも、絵が楽しくてオチがおもしろいので絵だけで純粋に楽しめそうです。
子どもたちだけでなくお母さんたちにもファンが多いというのはとても納得です。
登場人物の学校や家庭での日常の様々な出来事、時にはイジメについてさえも題材となっていますが、どのタイトルもどこかユーモアがあってほのぼのとしたストーリーになっています。
私もこのシリーズにものすごくはまってしまい stories はほとんど読んだのではないかと思います。
英語力を速く向上させたいと思っている大人の方々にはちょっと遠回りな感じがあるかもしれませんが、私はこのシリーズも含めて多読だけで TOEIC 790点まではいきました。
子ども向けの読み物も決して侮れないと思います。
そもそもこのタイトル fetch という単語、恥ずかしながら私はここで初めて知りました。
weblioでは英検2級以上、難関大対策レベルになっていました。
(ちなみに当時の私は英検3級ホルダーでした。)
洋書の絵本や児童書には日本の学校(小・中・高)では習わない単語が頻繁に出てきます。
英語圏の子どもたち、まだ学校に上がっていない子どもたちでも知っているけど、日本人の英語が得意な人でも知らない単語ってけっこうありそうですね。
絵本のいいところは、知らない言葉でも絵を見れば意味がなんとなくわかることです。
せっかく英語の本を読むのですから、単語の正しい音をインプットするのは良い機会だと思います。
音声はCDやネットで入手できますのでぜひ活用してみるとよいと思います。
maria