
自由の女神といえば、右手のたいまつや頭の7本のトゲが有名ですよね。
でも、足元まで見たことはありますか?
実は、多くの人が見落としている大切なものがあります。
それは…
切れた鎖です。
⛓️ 足元には、切れた鎖がある
自由の女神の両足の近くには、切れた鎖と壊れた足かせがあります。
高い台座の上に立っているため、地上からはほとんど見えません。
そのため、ニューヨークを訪れたことがある人でも、気づかないことが多いそうです。
✨ 鎖が表しているもの
この鎖は、「自由になったこと」を象徴しています。
自由の女神が完成した1886年は、アメリカで奴隷制度が廃止されてから約20年後。
切れた鎖には、抑圧や束縛から解放され、新しい自由へ向かうという願いが込められています。
自由の女神は、ただ美しい像ではなく、「自由」という大切な価値を伝えるために作られたモニュメントなのです。
👣 一歩踏み出す姿にも注目
実は、自由の女神はじっと立っているだけではありません。
右足を少し前に出していることが分かります。
これは、自由へ向かって一歩踏み出す姿を表していると言われています。
切れた鎖を後ろに残し、未来へ歩み続ける――。
そんな力強いメッセージが、このポーズにも込められているのです。
🤔 ところで…
この自由の女神シリーズの初回でご紹介しましたが、この像には正式な名前があることを覚えていますか?
「Statue of Liberty」だけではないんでしたよね?
▶ 次回は「自由の女神の正式名称、知っていますか?」を紹介します。
📘 Today’s English
chain = 鎖
自由の女神の足元には、broken chains(切れた鎖)があります。
“Broken chains symbolize freedom.”
(切れた鎖は自由を象徴しています。)
