
英語の授業で your を習ったとき、多くの人は「ユア」と覚えたのではないでしょうか。
でも、ネイティブの会話をよく聞いてみると、「ユア」とはあまり聞こえません。
「じゃあ、どう発音するの?」
そう思いますよね。
実は、英語にはカタカナでは表しにくい音があります。そのため、「your」を「ユア」と書いてしまうと、本来の音やリズムとは少し違ってしまうのです。
ここで大切なのは、「ネイティブのように話そう」ということではありません。
目指したいのは、英語らしく聞こえる発音です。
「ユア」だと何が起こるの?
例えば、この文を読んでみてください。
I like your idea.
もし「アイ ライク ユア アイディア」と、
一つ一つの単語をはっきり区切って発音すると、少しぎこちない印象になります。
一方、英語では your は弱く短く発音されることが多く、前後の単語と自然につながります。
そのため、文全体のリズムがなめらかになるのです。
つまり、問題は your という単語だけではありません。
「ユア」と発音すると、文全体のリズムまで変わってしまうのです。
完璧な発音じゃなくて大丈夫
「じゃあ、ネイティブみたいに発音できないとダメなの?」
そんなことはありません。
私自身も、ネイティブスピーカーではありません。
それでも、英語の音の特徴やリズムを意識するだけで、ぐっと伝わりやすい英語になります。
私は、文の流れの中では your を「ユア」とはっきり言わず、軽く「ヨ」のようなイメージで発音しています。もちろん、いつも「ヨ」と聞こえるわけではありませんが、「ユア」と区切って言うより、英語らしいリズムに近づけるからです。
世界中には、それぞれのアクセントで英語を話す人がいます。
大切なのは、「ネイティブそっくり」になることではなく、相手に伝わりやすい英語を話すことです。
今日のひとこと
your は「ユア」と覚えるより、
「弱く、短く、前後の単語となめらかにつながることが多い」
と覚えてみましょう。
それだけで、あなたの英語は一歩「カタカナ英語」から卒業できます。
🎧 ワンポイント練習
声に出して3回読んでみましょう。
I like your idea.
your を強く「ユア」と言うのではなく、軽く短くつないで読むことを意識してみてください。
「ネイティブそっくり」を目指す必要はありません。
まずは、英語らしいリズムを感じてみましょう。
次回は、
「really は『リアリー』じゃない?」
を取り上げます。
お楽しみに!
