小学生で1級合格! 姉妹が教えてくれた“学びの原動力”

小学生で1級合格! 姉妹が教えてくれた“学びの原動力”

小学生で1級・準1級合格! 
家庭でできること、そして家庭だけでは難しいこと

昨年の夏、600kmもの距離を新幹線で移動して、あるご家族が私の教室を訪ねてくださいました。
小学3年生と5年生の姉妹とご両親。そのときの笑顔と、家族全員から伝わる温かい雰囲気を今もはっきり覚えています。

実は、この姉妹には驚くようなエピソードがあります。
妹さんは小学3年生の1月に準1級に合格し、お姉さんは小学4年生の1月に準1級、そして6年生の6月には英検1級に合格しました。

「どうやって勉強したの?!」と気になる方もいると思います。

二人は帰国子女で3年ほどアメリカに住んでいたという特別な背景があります。でも当時、コロナのパンデミックの真っただ中でほとんど学校に行けず、姉妹二人だけで家の中で遊ぶことが多かったそうです。

それに、実際にはお母さまが特別に勉強させていたわけではありません。

お姉さんは小さい頃から英語の本が大好きで、9歳の頃から自分で物語を書き始めました。
そして今年の8月、Amazonから自作のファンタジー小説を出版しています。
妹さんもお姉さんのように、夏休みに長編の英語児童書を読んだり、アメリカのドラマを観たりして楽しみながら英語に触れています。

ですから、レッスンでは「絶対合格するぞ」という必死な感じは全く感じられず、むしろ難しい英語を楽しんでいるようでした。
勉強というよりも「好きだから自然に続けてきた」――その積み重ねが、力につながったのだと思います。

そして私自身もそばで見ながら、改めて大切なことを学びました。


読者のみなさんへのメッセージ

誰もが同じように小学生で1級に合格できるわけではありません。でも、この姉妹の姿には英語を学ぶすべての人に通じる大切なことがあると思います。

・「勉強」ではなく「好きだから続ける」という気持ち
・本やドラマなど、自分の興味を楽しむこと
・家族の温かい支え

英語を“楽しむ心”こそが、未来を開く大きな力になる――そう強く感じます。

ただし、それだけで1級に届くわけではありません。
姉妹のご両親も「小学生は語彙が少ないので、準1級や1級レベルの高度な内容を分かりやすく説明するのは難しい」とおっしゃっていました。

準1級や1級レベルのテーマを小学生に説明するには、時間をかけて一緒に考える場面も多く必要になります。語彙や背景知識がまだ限られる小学生だからこそ、理解につなげるサポートには細やかな工夫が求められます。


家庭でできること

・英語の本やドラマなど、「楽しみながら英語に触れる環境」を整えること
・「勉強しなさい」ではなく、子どもの好奇心を応援する姿勢
・興味を持ったら書く・話すなど、表現につなげる機会を与えること


家庭だけでは難しいこと

・準1級・1級の抽象的で高度なテーマを、小学生にも分かる形で解説すること
・作文やスピーキングで求められる、論理性・一貫性のある表現指導
・語彙・構文を踏まえた、専門的で体系的な学習サポート

子どもの成長を見ていると、家庭でできることと専門的な指導がうまくかみ合ったときに、その可能性が大きく開花する ことがわかります。

英語を“楽しむ心”は家庭で育てられる。
そして、その力をさらに伸ばすのが、専門的な学びの場の役割です。

小学生に高度な内容をかみ砕いて説明することは、思いがけない発想や新しい視点に出会える楽しい時間でもあります。語彙や知識がまだ限られているからこそ、子どもならではの柔軟な発想に驚かされることも多いです。子どもたちと講師が一緒に楽しみながら進めていけるのが、私の教室の大きな魅力だと思っています。

私たちハピラボイングリッシュは英検合格を目標にしながらも、その過程で育つ「考える力」や「自分の言葉で表現する力」を何より大切にしています。
英検はゴールではなく、英語を通して世界を広げるための大切なステップだと考えています。
そんな学びの時間を私たちがお手伝いできればうれしいです。

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