英語のリスニングが聞き取れない本当の理由 ― 教室でやっている克服法

英語のリスニングが聞き取れない本当の理由 ― 教室でやっている克服法

「リスニングが苦手で、何を言っているのかさっぱり分からない」
英語学習者から一番よく聞く悩みです。
単語も文法も知っているのに聞き取れない…実はそこには共通する理由があります。

なぜリスニングは聞き取れないのか?

例えば:

“going to” → “gonna”
“want to” → “wanna”
“Did you” → “Didja”

こうした音の変化に慣れていないと、知っているはずの単語も聞き取れないのです。

聞き取れるようになるためのステップ

1. 知識を得る
リエゾンや省略など、英語特有の音の変化を理解する。

2. 短いフレーズで練習する
シャドーイング(音を追いかけて発音する練習)を繰り返す。

3. 自分の発音で再現する
自分が同じ音で話せるようになると、耳も自然にその音をキャッチできる。

英検リスニングでよくあるつまずき

英検準2級〜1級に共通して、「設問は読めば分かるのに、音声になると分からなくなる」という声をよく聞きます。
これは「文字と音を結びつけていない」ことが原因です。

例えば、問題のスクリプトを読めば100%理解できるのに、音声では半分しか取れない…。
これはリスニング力ではなく「音の知識不足」なのです。

実際のレッスンでやっていること

私の教室では、次のような方法を取り入れています。

短い会話を聞いて → 書き取る → スクリプトと照らし合わせる。

特に聞き取れなかった部分を確認して、「なぜ聞き取れなかったか」を分析。

その音の変化を自分でも発音してみる。

こうしたプロセスを繰り返すことで、「耳に残らなかった音」が「聞き取れる音」に変わります。

リスニングが苦手な理由は「耳のセンスが悪い」からではありません。
多くの場合、「音の変化を知らない」「自分で再現できていない」ことが原因です。

音の仕組みを理解し、実際に練習していけば、必ず聞き取れるようになります。

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