Merry Christmas!!
クリスマスのお話の定番といえばこちらです!
まさに、今です。
The Night Before Christmas (Little Golden Book) (英語) ハードカバー – 2001/8/1
Clement C. Moore (著), Mircea Catusanu (イラスト)
『サンタクロースがきた』(英語: “A Visit from St. Nicholas”)、別題『クリスマスの前の晩』(”The Night Before Christmas” または “‘Twas the Night Before Christmas”)は、1823年に米国の新聞に無名で発表された英語の詩である。一般に作者はクレメント・クラーク・ムーアとされるが異説もある。世界的に商業化されたクリスマスとサンタクロースのあり方に大きな影響を与えた作品で、現在でも米国を中心にクリスマスを迎える時期に広く朗読されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
元々は、絵本ではなく詩だったのですね!
だから、実に様々なものすごくたくさんの同じタイトルの絵本があったのですか~!
この詩から今のサンタクロースのイメージができたと言われているそうです。
数ある同名タイトルの中でこれを選んだのは、
絵がとにかくかわいくて子どもに戻った気分になれそうだったから。
ところが、これ、絶対に乳幼児向けだと思いますが、文章がなかなか手強いのです。
でも、大丈夫です。
絵を見ているだけで、だいたいのお話の内容はわかります。
ただ、お父さんとサンタクロース(St. Nickolas)が同時に同じ場面に登場していて、現代のサンタクロースの真実を知っている我々オトナは戸惑うこと間違いなしです。
それから、St. Nickolas がトナカイたちを1頭ずつ大声で呼んで拍車をかける場面があるのですが、
あれ? 全部で8頭?
ルドルフは? 赤鼻の...いない⁈
どうやらこの時、ルドルフはまだサンタさんからお声がかかっていなかったようですね。
少しずつ文も読めるようになってきたら、St. Nicholas の容貌を表しているところに注目してください。
この部分は特に秀逸だと思います。
(もちろん絵を見ただけでも十分に伝わってきます!)
私の好きなところ:
He had a broad face and a little round belly, that shook when he laughed, like a bowl full of jelly.
笑うとおなかがボウルにいっぱい入っているゼリーのようにタプンタプンと揺れるんですよ~~!!
これを見て、お父さんが思わず笑っちゃうんですよ~!!
サンタさんはそれに気づいてお父さんにウィンクするんです。
ほのぼのしますね~。
やはり愛すべきサンタさんですね。
これを読んだだけで幸せな気分になりました。